前回のコラム(養子縁組(基礎編))では、養子縁組の概要について解説しました。本コラムでは、養子縁組の事例編として、裁判例及び相談事例について、分かりやすく解説します。
◆ 法務ポイント ◆ 養親が認知症の場合の養子縁組の有効性について、東京高裁平成25年9月18日判決の内容をみていきます。 養子縁組における意思能力は、どのように判断されるのでしょうか。
◆ 法務ポイント ◆ 配偶者が認知症の場合は、養子縁組は可能でしょうか。 民法796条但書きの解釈とともに解説いたします。
◆ 法務・税務ポイント ◆ 上記2つの判決の内容をみていきます。 「相続人の数」(相続税法第15条第1項)に養子縁組前に生まれた養子の子は、含まれるのでしょうか。 また、節税目的の養子縁組は、「養子縁組をする意思」があるものといえるのでしょうか。
※詳細については、税理士・税理士法人等の専門家や所轄の税務署等にお問い合わせ下さい。
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