2022.07.08
財産運用
「長期的な安心」を提供する金融商品運用コンサルティング、
青山フィナンシャルサービス(AFS)の稼働から1年

1年前の2021年6月、青山財産ネットワークスグループでは、子会社として設立した「青山フィナンシャルサービス(AFS)」において金融商品仲介業をスタートしました。

財産運用の「全体最適」を目指すコンサルティングの一環として、「金融商品運用」に特化したサービスを手がけて1年。どのようなご相談に対し、どのようなスタンスでご提案をしているのかを、AFS社員よりご紹介します。



「金融資産の運用を始めたい」「今の運用でいいのか不安」というご要望に対応

「不動産を中心とした運用をしてきたが、金融資産の運用も考えていきたい」
「自身の資産管理会社で、金融資産の運用を取り入れたい」
「事業の売却で得た資金を運用していきたい」

青山フィナンシャルサービス(以下、AFS)は、所属するIFA(独立系フィナンシャル・アドバイザー)(※)によって、お客様のこうしたご相談にお応えしています。

※IFA/金融機関から独立し、中立的な立場で資産運用アドバイスを行う専門家。金融商品仲介業者として金融庁の登録を受け、証券会社や銀行と業務提携し、金融商品の売買の仲介を行う。

「これまでさまざまな金融機関とお付き合いしてきたが、管理窓口を一本にまとめたい」というご要望も多いため、他社で運用中の資産も開示いただき、現状の金融資産運用の全体像を把握した上で、最適なポートフォリオを導き出すお手伝いをしています。

「自分でいろいろやってみてはいるが、これで良いものかどうか確認してほしい」
「他社からこんな提案を受けているが、意見を聞かせてほしい」
――そんなご相談にも対応しています。

金融機関の場合、「個人向け」「法人向け」と部門が分かれているケースが多く、法人の資本政策とオーナー個人の資産管理は別々に行われています。AFSでは、法人・個人の両面を俯瞰し、トータルでお話ができる点がメリットの一つといえます。

お客様の資産運用の現状を分析すると、お客様が求めているリスク・リターンのバランスに対し、リスクを取り過ぎているケースや、また、コスト(手数料)がかかり過ぎているケースが多くあるのが実情でございます。
保有している商品それぞれについてリスクやコストをご説明すると、「そんな説明は聞いた覚えがない」など、正しく理解できていない状態でお取引きされているケースが少なくありません。

そこで私たちは、全体の資産ポートフォリオにおいてどのくらいのリスクを取っていらっしゃるかを可視化し、お客様が望むゴールに適した改善をご提案しています。
運用コストについても、現状を継続した場合・組み替えた場合について、一定の条件下において何年か経過したときの差をご提示します。

そして運用をお任せいただくことになった場合、シミュレーションツールを利用してライフプランニングを行い、プランの実現可能性をお示しし、最適なプランをご提案します。
(▶ご提案事例はこちらからご覧いただけます。)

金融機関の営業やマーケットベース(売買金額に応じた一定額を手数料とする体系)のIFAは、ともすると「手数料を稼ぐ」方向に走り、ときにはお客様に無理をさせるような提案をすることもあります。
AFSでは、相談料をはじめとするイニシャルコストはかかりません。提案にご納得いただき、運用がスタートした後、資産残高に応じて報酬をいただいています。売買手数料が発生するにしても、独自でネット証券で運用する場合の手数料と同水準程度です。
お客様の資産が増えれば私たちがいただく報酬も増えるという、お客様に決して無理を強いることなくWIN-WINの関係を築けるビジネス体系をとっています。

市場の変動にハラハラドキドキしない、安定感がある長期運用を

青山財産ネットワークスグループは、「100年後もあなたのベストパートナー」をコーポレートコピーとして掲げ、当世代だけでなく次世代・次々世代まで、長期的な視点でお客様に貢献する「100年財産コンサルティング」に力を入れています。
この考え方をベースに、私たちAFSも、運用において次の3つの要素を大切にしています。

【1】長期
短期的にリターン(結果)を求めるのではなく、長期的な視点で着実に資産を増やす

【2】分散
投資対象、タイミングの分散によりリスクを低減する

【3】安心
マーケットの変化に感情を振り回されたり、時間を削られたりせず、安心して人生を送れる

つまり、「ハラハラドキドキしながら株価を追う」投資ではなく、何十年もの長期スパンで安定的に行い、不安のない老後・豊かな老後を迎えられるような資産運用の在り方を目指しています。

AFSには大手証券会社出身のコンサルタントも在籍していますが、証券会社時代は「短期とは1年未満、中長期とは3~5年程度」というスタンスだったところ、AFSでは「5年未満が短期、10年~30年が中長期」といった感覚で捉え、シミュレーションを行っています。
こうした時間軸への感覚も、金融機関とAFSの大きな違いの一つです。

また、運用手段としては、「ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズ」(※)の運用手法を用いた金融商品「グローバルAZファンド」をご提案しています。「グローバルAZファンド」については、こちらからご覧いただけます。

※ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズ/米国を中心に世界14拠点に1,400名超の従業員を配し、6,591億ドル(約80兆円)を運用している運用会社(2022年3月末時点)。ノーベル経済学賞の受賞者が複数在籍し、学術研究にもとづく運用手法と一貫した投資哲学により、約40年の運用実績を有する。

次世代にわたり、資産運用のコーチとして伴走したい

「長期の安心」のご提供は、運用手法においてだけではありません。
私たちAFSがお客様に向き合うスタンスとしても、「長期の安心」を大切にしています。

お客様からはこんなお声もよくお聞きします。

「銀行や証券会社の担当者が頻繁に変わる。また一から説明し、関係を築いていかなければならないのがストレスだ」

そのとおり、金融機関は異動が多く、担当が変わったときにお客様のお考えまでは引き継がれないことが多いものです。
だからこそ私たちは、お客様のお考えや価値観、ご要望を細部まで共有し、長期にわたって寄り添い続けていきたいと考えています。
実際、私たちが対話するのはお客様ご本人だけでなく、ご両親・配偶者様・お子様など2世代・3世代にまたがります。そして数十年先の未来を一緒に描いています。

青山財産ネットワークスグループの総合力を駆使することで、「金融資産運用」「不動産運用」のバランスが取れた長期運用をサポートしてまいります。

AFSの公式サイトにて、IFAの特徴、お役立ち動画、提案事例動画、セミナー情報などをご覧いただけます。

     
青山フィナンシャルサービス
ウェルスマネジメント部 部長 チーフコンサルタント
大垣 和美
  青山財産ネットワークス
ウェルスマネジメント部 部長 チーフコンサルタント
大垣 和美
・経歴
大手地銀勤務を経て、大手証券会社にて富裕層向け資産運用コンサルティング業務を経験。2021年、青山フィナンシャルサービスに入社。AFP認定者。上級金融商品フェアアドバイザー。 
 
   
青山フィナンシャルサービス
ウェルスマネジメント部 主任 コンサルタント
杉戸 千明
 
青山財産ネットワークス
ウェルスマネジメント部 主任 コンサルタント
杉戸 千明

 

・経歴
証券会社勤務を経て、独立系金融サービス会社での会計事務所向け支援業務を経験。2021年、青山フィナンシャルサービスに入社。AFP認定者。

※役職名、内容等は取材時のものです。


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